松葉杖の歩き方

自宅の鍵など使用頻度が高いものは松葉杖にぶら下げながら歩くことによって、わざわざ取り出すときに感じる煩わしさから開放されます。松葉杖を使用している最中に貴重品をカバンやポケットから取り出したいときには、状態を曲げたりするなど窮屈な姿勢を取らざるを得なくなります。そのときにバランスを崩しやすく、怪我をする可能性が高まるので安全な歩き方として重要なのです。紐やストラップを通すことができる形状であれば、松葉杖において両脇を預ける部分の真下にくくりつけるようにすると落とす心配がありません。
この歩き方で心配になるのは、見知らぬ通行人に貴重品を奪い取られてしまうのではないかということです。
ところが、日本国内で松葉杖を使用している人物から物を奪いとろうと考える人物は少ない傾向にあります。単に怪我をして松葉杖生活を余儀なくさせられている場合であっても、第三者からしてみれば半永久的に付き合い続けることになる身体的な障害を抱えているように見受けられます。
そのような人の所持品を奪い取るようなことがあれば、通常よりも罪が重くなってしまうのです。犯人の言い訳が聞き入れられる可能性は皆無に等しいことを不届き者たちは知っているので、松葉杖に貴重品をぶら下げていても安全に歩くことができるというわけです。

 

当たり前だと思っていたことを感謝するようになるのは、松葉杖の使用者に芽生える特有の感情です。

 

とりわけ雨の日に屋外を移動するシチュエーションにおいては、両足を何不自由なく使うことができることの素晴らしさを痛感することになります。傘をさそうとしても、両手がふさがっていて思い通りにならないからです。そのため雨合羽を着用することになりますが、普段よりもワンサイズ大きなものを選択するべきです。松葉杖を使っているときに雨合羽を着用している場合、全体的にズレが生じて雨水が体を濡らしてしまいます。体温が低くなれば怪我の治りが遅くなるので、万全を期す必要があります。